おことわり
以下の文内ではレポートいう体裁をとってはおりますが、面白い読み物にするために多少の誇張は含まれます。
また内容からもおわかりの通り、人によって反応の出方はさまざまであるので、あくまでも「こんなこともあるんだ」という程度でお読みいただき、そのまま自分にあてはめたりされませんようお願いいたします。
広告やカタログの洋服をそのまま着ればまったく同じになれるというわけではないのと同じですね。
また、催眠機序に近づきたいという興味のため、対面催眠を音声作品と比べる表現が出てきますが、ひたすら音声・対面双方の益になればという願いを持っておりますので誤解のないようお願いします。
某月某日 催眠術師RED先生の「男の娘催眠」企画の面接に同席させていただきましたので、その様子をレポ風にまとめてみました。
これまでRED先生のDVDをいくつも拝見してたのですが、失礼ながらまあDVDは適当に編集してあるのだろうし肝心のところはどうせ公開してないのだろう、しかも本当に掛かってるかあやしげぇ~程度に思っておりました。
ていうかDVD作品なんて演技入れないと面白くならないから、導入部分は本物だとしても、その先は「催眠」と呼ぶには動きが激しすぎると思っていたのです。
動きということに関しては、自分自身がリアルな対面催眠にかかわる時間がとれなかったことから、仕方なく催眠音声を聴いていたこともあり、その中でリラックスした状態から暗示により実際の行動に移すと覚めてしまうことばかりなので、催眠中の環境についてガラス細工のようなイメージがあり、催眠中に身体を大きく動かすなどとても無理だと思っていたからなのです。
さて当日。
結論から言えば、実際には「面接」とは名ばかりのリアル対面催眠セッション!!
RED先生のDVDをご覧になった方にはおわかりになると思いますが、あのまんまです。
前述の「演技入ってるゥ~」なんて思っていた自分を蹴っ飛ばしたいくらい、DVDの映像はただ撮って繋いだだけです。
カットされて飛んでいる部分は、何度も催眠と解除を繰り返して深化させる過程だったり、あきらかに視聴者にとって冗長と思われる部分を切り詰めているだけだったのです。
「そんならDVDでええやん」となるわけですが、今回は対象が「男の娘」という空前絶後の企画なので、「催眠」クラスタ様のほか、「男の娘」に係るクラスタ様、そして「催眠音声」クラスタ様、ひいてはSM・調教・拘束にかかわるクラスタ様もご興味をお持ちかと思い、あえてレポートさせていただきます。
まずは時系列での面接の様子から。
都内某ホテルにてRED先生・被験者様と待ち合わせ。
一般ホテルのシングルルームに3人で入り、部屋の面積のほとんどを占有するベッドの縁に、足元壁寄りにRED先生、枕寄りに被験者様が腰掛け、レポーターの私は窓寄りのデスク用椅子で待機。
被験者様はなぎささん。
スリムな長身で顔立ちの整った方です。
本日はシャツにジーンズの普段着でしたが、ちゃんと女装したらとても映えそうです。
もっとあれこれ会話するのかと思ったら、RED先生はいきなり催眠の経験を聞きだします。
「催眠音声はよく聞く」「対面は治療で1回」などの回答得た後、手始めに指をO状に丸めてくっつくかというOリングテストからスタートです。
待ち合わせがバタバタしたので、まだなぎささんに緊張が残っている様子で、ここでRED先生は音声聴く方にはおなじみのフィジカルリラクゼーションを施します。
ベッドに腰掛けたまま、手足を伸ばして力を入れ、フニャーーンと落とす。
これを数回。
え? たったそんだけでいいの? 催眠音声脳の私には、まるで駆け足のように見えるリラクゼーションです。
そして今度は振り子を持たせて、指示通りに揺れ幅・方向・回転などが変化する様子を確認します。
先生の指示通りに振り子が動きます。
不思議なことに第三者から見ると本人が指先で動かしているようにしか見えないのが面白いです。
レポーターとしての私ですが、イジワルな観察者としても挑むつもりでしたので、先生の目の動きや被験者様の指や目の動きをいちいち観察させていただきました。
先生は最初ランダムな振り子の動きの中に、指示した通りの動きの発端を見出し、それを増幅させるような動作と暗示を繰り返し繰り出しているようです。
なぎささんの指先はつられるように動いていて「しっかり止めてるのに動いちゃう~」ではなく、「そのつもりはないのにいわれた通りに動かしちゃう~」といった感じでした。
そして今度は自分のオデコに手を当てると取れなくなる暗示。
指示直後に、不意にどーんと後ろに倒されます。
仰向けに倒れてもベッドだから大丈夫という安心感と、フワッと浮く気持ちよさが刷り込まれ始めた感じです。
仰向けのままオデコから手が離れない様子で、なぎささんはしきりと「あれっ?」「あれっ?」を繰り返します。
それを一旦解除し、身体を起こして再び腰掛け、今度はジッポライターによる炎を高く上げて見せます。
またまた失礼ながらこちらから目玉の動きをえげつなく観察させていただいていたら、ある瞬間からまるで漫画のようにぐるんとなりました。
DVDなどでもみんな半目の白目が観察されるのですが、まさにここからあの状態になるのだとわかりました。
目がトロンとなったところで、背中側から優しく肩を抱くように手を回し、カウントダウンで深化開始。
催眠音声だとグダグダに力を抜いていないとなかなか深化なんて進まないのに、普通に腰掛けた姿勢で、やや前傾にグタリとした程度で、ほぼ自力で姿勢を維持しているのに、滅茶苦茶に深化が進んでゆくのが不思議で仕方ありません。
RED先生は「きもちよくなります」を囁くように連呼しながら「5、4、3、2、1」と更にカウントダウンを何回も繰り返します。
こちらで見ていても明らかにガクガクと深化が進む様子です。
なんとここで一度解除~~。
と思ったら、間髪入れずに指パッチンで再導入。
この瞬間的な場面転換の衝撃が、ココロに開いた僅かの隙間にグサグサ深化の楔(くさび)を入れて心のドアを開けてゆくのでしょうね。
それまでの過程ですでに私の目から見れば充分ふにゃふにゃにココロは解れているように見えるのですが、その先に待つすごい出来事を実現するためにはもっと深化が必要なようです。
指パッチンでクタッとしたなぎささんに、今度は呼吸法でどんどん催眠を深くしてゆきます。
なぎささんは言われるまま深呼吸を繰り返し、どんどん戻れない世界へ沈んでゆくように見えます。
呼吸による深化は非常に丁寧で、深呼吸させながら各筋肉を意識させ、その部位の脱力を促して次の筋肉に移る、の繰り返しでリラクゼーションを図るという方法です。
催眠音声では導入部でよくあるお馴染みの方法ですが、私の目から見て既に完全に催眠にかかってるのにと思える、今の段階で使われていました。
他人ごとながら目の前で顔立ちの整った長身の「男の娘」がどんどん戻れないトコロに連れて行かれる感じに、にわかにスマホ速記中の指に汗が浮きます。
この時点ではなぎささんの表情には『催眠される快感』のようなものは一切現れていないません。
ま・だ・皆様ご期待の、ガクーンとアヘ顔になるようなシーンではないようです。
ただ、この漫然と指示通りにしている表情も、字面では味気ないですが、「抗うそぶりもなく堕とされつつある」という見方をすると萌えるかもしれません。
先生がなぎささんを繰り返し深化させていく間に、こちらは改めて周囲の環境を観察します。
そして気付いたのが、周囲の明るさは催眠に全く関係ないということです。
著名な高級ホテルの高層階の部屋、レースカーテンの窓からは薄雲りの陽光がどっさりと入り、部屋の電気は全部点きっぱなし。
そして被験者の姿勢も、呼吸法で深化し、筋肉もリラックスはしていますが、まだ自力で着座した姿勢のままです。
ベッドに腰掛けている状態ですので、もちろん背もたれなんてありません。
こちらがキョロキョロしてる間にようやくRED先生は深化の達成を確認したのか、解除の直前に「身体がかゆくてたまらなくなる」という暗示を入れて一旦解除しました。
おお、後催眠のような暗示が発動する瞬間が目の当たりに見られる! と思ったら、なぎささんは腕を無意識に大きくお腹の前で往復させる動作をしただけで、特にかゆさに特化した行動は見られませんでした。
RED先生ももちろん気付いていたようですが、特にそれには触れずに次に進みます。
今度は瞬間催眠について質問や解説を始めました。
話しながら、先生は幼い子供の手を引くような動作でなぎささんの手を取り、クイッと手前に軽く引くと、なぎささんは弾かれたようにベッドに仰向けにバッタリ倒れます。
倒れた状態から手を引いて引き起こし、また同様に手を手前に軽く引くと、ふたたび弾かれたようにバッタリ仰向けに倒れます。
この繰り返し。
もう電気のスイッチ入れるみたいに面白いようにバタバタ倒れちゃいます。
ああこれで「倒れても平気」が更にどんどん刷り込まれちゃってるのでしょうね。
そして最後に倒れたまま、もう起き上がれない暗示を入れ、本当に起きれないことを確認します。
また意地悪く筋肉の動きをチラチラ観察させていただくと、力を入れているのに動けないというより、力を入れているつもりが遮断されてる感じです。
動かすべき筋肉は脱力したままで、その筋肉から少し離れた部位の筋肉がピクピクしていました。
それを解除したら、ベッドに仰向けのままその喉に先生が手を当て、今度は声が出ないという暗示。
どうやってここまできましたか? という質問に手振りだけで答えようとします。
その時の身振りはちょうど度忘れした人が「あのー、あれあるじゃん、あれあれ、なんだっけ、あれだよ」みたいな動作をしているように見えました。
そしてすぐに解除すると「電車で来ました」と返事できるようになりました。
ここでまたベッドから普通に起こして、最初から座っていた通り、ベッドの縁に腰掛ける着座位置に戻します。
すでに意識ははっきりしていて、普通に会話できる状態です。
この状態で人に会っても催眠中だとはわからないでしょう。
その状態のまま、今度はひらがなを忘れる、という記憶操作の暗示を入れられます。
「一時預かるだけであとでちゃんと返しますからねー」という一言が、安心と「本当にそうなるんだ」という深化を誘っているようでした。
RED先生はホテルに置いてあったパンフレットを渡し、なぎささんに読み上げてもらいます。
普通に漢字の部分を読みあげますが、送りがなに差し掛かると声が止まってしまいました。
本当に読めないらしく、しきりと首をかしげるなぎささん。
すぐにひらがなを返し、今度は数字の7を奪います。
1から順に数えると、本当に7を飛ばして「5、6、(僅かの間)、8、9……」と数えます。
最初は全く無意識に飛ばしてしまったようで、飛ばしたことにも気付きません。
次に暗算で「5足す2は?」と無理やり7を意識させると、7と言えず、近傍の8を無理やり答えようとして「アレ?」と言います。
ここまでの流れでRED先生にはなぎささんの催眠適正というかプロファイルが把握できたのか、更に深化を促します。
言葉としては「すーっと催眠が深くなる」程度の誠にアッサリした言葉ですが、なぎささんは本当に深化した感じになりました。
そこで先生は冒頭に聞き出した催眠音声について質問し、快感の嗜好を聞きだします。
なぎささんのお好みはおおざっぱに要約すると「脳を犯される」「触手に犯される」の2つ。
ふたたび簡単に深呼吸で深化を促します。
しかしもう顔つきはかなり陶然としていて、最初の時とは全然違います。
漫画的なアヘ顔ではありませんが、現実のアヘ顔とはまさにこんなものでしょう。
他人の寝顔を覗き込んだ時に見るあの無表情から少し口を開いたような、それに目が下半分白目に開いてる状態。
手始めに、胸のエネルギーを意識させ、それが下腹部に集まるというイメージの暗示を与えます。
具体的に「何がこうなってこう感じます」という指示ではなく「エッチな気分になります」というかなり漠然とした暗示です。
RED先生のDVDをご覧の方は、あの映像内での指示そのまんまです。
細かい指示いらんのかなーと思っていたのですが、むしろ漠然とした文言の方が本人の持っているイメージに逆らわないのかなとも思いました。
「脳をなでられる」という暗示が完全に入ったあたりで、再びDVDで見るあの白目の顔にはっきりとなっていました。
RED先生は「脳」という単語を多用し、それから起こる快感を引き出すイメージを与える暗示を次々に繰り出します。
そしてその脳が触手に犯される暗示に移行。
完全にストーリープレイです。
長い触手にまとわりつかれ、脳を直接触手にイジられ、そして耳にも細い触手に侵入され、ぬっちょり奥まで犯される。
口は極太触手でゴッポリ塞がれ、そしておぞましい催淫液がドクドクと流し込まれる。
拒んでも嚥下させられ、どんどん快感が増大し、全身の感覚が2倍化・3倍化してゆく。
催眠音声をお楽しみの方が発狂しそうなほど羨ま楽しいプレイ!
今すぐ代われという叫びが聞こえてきそう。
つか、何より自分が代わりたい!!
繰り返しドロドロの催淫液注入の暗示を重ねられ、見るからに全身ガクガクに。
それでもまだベッドに腰掛けた着座のままなのです。
ここで「思い切り乱れても限界までイッても、ちゃんと戻れるから大丈夫」という暗示を挟みます。
実はこの暗示こそがすごく大事なんじゃないかなーと勝手に想像しました。
だって、バンジージャンプでもなんでも、無茶しても安全てわかって全力で飛ぶ安心感てすごいでしょ。
快感だけに集中できるから。
そして私がDVD見ながら鼻で笑ってた(失礼)「手に性器を転写する」暗示が入れられます。
江戸時代人「ハハハ、斯様な『すまほ』なる箱に人が入れるわけないであろう!ばかを申すな! ぬぬっ!はて面妖な!どうやって入れた!」
これですな。
実物を見て段階的に確認しないとにわかに信じられない事象。
でも、手のひらをすぼめさせられて、そこに指を突っ込まれ、「ここにあなたのアナルが移りました」と言われたら、なぎささんの手は本当にお尻の穴になったんです!
なぎささんの人差し指と親指でできた擬似アナルの縁を、転写完成の確認をするように、ゆっくりとRED先生の指がなぞります。
入り口を指で浅く犯され、真剣にあえぐなぎささん。
私はDVDで失笑していた現象を目の当たりにし、必死でその理屈を読み取ろうと試みました。
脳の学者ではないのでまるっきり想像ですが、過去の知覚を思い出すことができるように、身体の別な部位が刺激を引き金にして、それを本来の場所からの信号だと誤認させてしまうのではないか、と。
外部センサーの回線を別な回路につなぎ換えられてしまうのではなく、センサーは遮断してしまい、CPU内部にあるすでに蓄えられたデーターから偽の擬似データーを拾ってるのではないかと。
ただ、データーの関連付けは必要になるので、それに代わるのが手や指なのでは、と。
さーて、推測の内容がウソでもホントでも、自分が納得してしまえばこちらのもの、『手のアナル化』超楽しい!
縁をなぞり浅く犯すだけだったRED先生の指が、ついにズブズブと手で作った筒の奥まで侵入すると、アナルの犯され感がそのまま脳を直撃してるらしく、なぎささんはのたうちまわります。
ズボズボ、ズボズボ、本当にお尻を犯されるようにもだえます。
たっぷり犯されたあと、いよいよイク暗示。
「5数えるとイキます」と告知されたのちのカウントダウン。
「5、4、3、2、1!」
うめき声を搾り出してなぎささんはくの字に身体を折り、ケイレンし始めます。
そして残酷な上乗せカウントダウン。
「5、4、3、2、1!」
「うわああっ!」と小声で叫び、真剣にイク。
畳み掛けるように更なる上乗せカウントダウン。
「5! 4! 3! 2! 1!!」
こんどは声も出ず、さすがに支え切れなくなったのか、ベッドに横倒しに転がり、激しくケイレンして、悶絶。
うおおおお『手のアナル化』ぱねェ!
体力の様子を見るため少し間を取ります。
横倒しの悶絶から、身体をまた腰掛けた位置に戻し、次の暗示に進みます。
まだあんの?
そこで入れられたのはペニスがしぼんで女体化する暗示。
これもまた憧れの暗示ですね!
信じられないのは細かなしぐさがより女の子らしくなったことです。
もともと「男の娘」だけあって所作はやわらかい印象だったのですが、動作の回転方向がすべて内向きになったように感じました。
そして女体化したなかで、完全に女の子として快感が増幅する暗示をかけられてしまいます。
増幅する快感に戸惑っているうちに、なんと快感遮断!!
首から下を切り離され、下半身に溜まってゆく快感はどんどん増幅される一方なのに、脳に伝わらないため発動しません。
私はどうしても理屈っぽく考えてしまうため、「溜まるってどんな感じだろう?」とかこちらで勝手に戸惑っていました。
しかしなぎささんは当事者であるため、本当に「溜まる」感じがしているらしく、特に戸惑う様子はありません。
快感を感じられない、イケない暗示を入れられたまま、下腹部に性感が蓄積する暗示を矢継ぎ早に入れられてしまいます。
この時は先ほどの手アナルとは違い、キョトンとした感じで意識ははっきりしています。
なんか落ち着いちゃってるけど、本当に快感がパンパンに溜まってるの?
観察したり考察したりする間もなく一気に頭と身体を接続する暗示が入ります。
「あッ!!」
とんでもない快感に一気に襲われた様子で、なぎささんはそのまま横倒しになりケイレンし始めます。
倒れたままヒクつくなぎささんに「まだ続く」「もっと続く」と連続絶頂を煽ります。
まだまだ絶頂継続中。
そして更にRED先生は、ここで冷酷にも最大快感予告宣言。
「いままで感じたこともない最大の快感が訪れます」もうこれだけでこっちまでおかしくなりそうです。
更に「泣いても叫んでもいい」という感情リミッター解除暗示で、本当に垣根をとっぱらってしまいます。
そしてこれまた皆様の憧れ!乳首を触手で嬲られる暗示!
女性のクリトリスの如く、本来女性ではかなりの面積に点在する乳首の性感を、ちっちゃくちっちゃく集めた高感度の、大事な大事な男の娘乳首を、おぞましい触手にいぢり回される快感は如何ばかりでしょう!
それに媚薬粘液までまぶされて!
乳首の感度が媚薬触手でピキピキに高まったところで、この催眠ステージの最大の超絶頂が訪れます。
RED先生がなぎささんの手アナルに、遠慮なく激しくズボオオ!!っと指を突っ込み、まるで腸壁越しに前立腺を蹂躙するような指つきでゴリゴリと筒の内部をこじります。
その時私は前述の推測を確信しました。
脳内で自分の作り上げた最高の快感を、リアルなアナルからの信号に完全に置き換えているんだな、と。
しかし「どの位置をどういじられている」という言葉にならないリアルタイムの暗示が必要ですから、その部分を手や指で感じ取り、深さやスピード、強さに置換し、適宜脳内蓄積データーに置換しては快感中枢にくべているのだと。
なぎささんはRED先生の指遣いから、ただの侵入ではなく前立腺を押すような刺激であると解釈して、そこに自分の経験快感を当てはめたのでしょう。
「んんんッくあああああッ!!」
泣き叫びはしませんでしたが、それまで抑え気味で「ンンッ!」とかだったなぎささんの叫び声が、ホテルの廊下の清掃の人に聞こえちゃうかもというくらいハッキリした声になりました。
いや、いまレポ書いてるから脳内再生して検証してるのであって、当時は目の前の凄惨な男の娘絶頂に完全に心を持っていかれていて、声の漏れを心配する余裕なんてありませんでした。
ベッドに横倒しになり、エビのように身体をばっくんばっくん跳ねさせて快感に浸り続けるなぎささん。
しばらく悶絶状態が続きました。
数分後、特に緩徐化の暗示を出さなくてもケイレンは次第に収束し、ゴロリと仰向けになりました。
そこでRED先生から緩徐化の暗示。
呼吸は次第に穏やかになり、仰向けのまま、これまでの快感を噛み締めるようにだんだんと落ち着いてゆきます。
そしてついに催眠解除です。
10カウントダウンで解除してゆきます。
ここで!
全催眠音声マニア垂涎の後催眠!!!!!!
「今日の催眠の暗示は残りませんが、今日体験した快感は身体が覚えていて、自宅で催眠音声を聞いた時には、今日のような、今までの何倍ものものすごい快感に浸ることができます」
という暗示が入りました!
まあ、催眠音声では解除の時のお約束のような定番暗示ですが、この凄まじいまでの快感が家までお持ち帰りできるのか?ということに真剣に興味がありました。
相当疲労しているであろうなぎささんが少し落ち着いたのでインタビューを開始。
ここまで書いた文中にその内容を反映していますのでインタビューそのものの内容は冗長となるため割愛させていただきます。
そして落ち着いたと見せかけてか~ら~~の~~~~~!!
瞬間催眠!!!
パッと額に手を当てられ、一瞬で堕ちるなぎささん。
「深ーく、深ーく」と引っ張られ、大した時間もかけずに数秒でガクンと深化させられます。
そしていきなりの記憶の改竄暗示。
ナゼココニイルノ?
メノマエノフタリハダレ?
真剣にわからない、見知らぬオッサン2人に真剣にびびるなぎささん。
そしてついについに、完全女性化暗示。
男2人の前で全裸であると暗示され、もうなぎささんは完全に女の子の顔です。
いくら男の娘で女性の所作や心理に近づいているとはいえ、ここまで女の子の顔ができるものなのでしょうか。
むしろ誰にでも内包されているというX染色体のメスのDNAの記憶が強引に呼び覚まされて発現しているようにしか見えません。
全裸の女の子にされたうえ、いきなり壁に手がはりつく暗示で、ホテル室内の壁に手を拘束され、お尻を突き出した格好で身動きできなくなったなぎささん。
本日は普通に男子のカッコで来ていたなぎささんですが、もう私からでも全裸の女の子が拘束されて羞恥に震えているようにしか見えない!
「彼氏が見てるのに、恥ずかしくないの?」
なんと突然、私がなぎささんの彼氏役にご指名で、いきなりのロールプレイ開始!
っつても見てるだけですが。なになに!何が始まるのーーーーッ!?
つかいきなり振られて先生の意図する通りに演じられるか不安な私いいい!
「彼氏の目の前で全裸に剥かれているのに、そんな状況でお前は感じているだろう、恥ずかしいオンナだな」とRED先生の言葉嬲りが始まります。
どうしていいかわからず、「そんなことはない」とかぶりを振り否定するなぎささん。
「じゃぁ彼氏の前でどんなことされてもイクなんてことは無いよなぁぁあ!」
スッゲRED先生役者!
「ならこの触手に犯されてもイカないか」
コクコクとうなずくなぎささん。
まさかの触手NTR!!!
もうね、これ読んでる大抵の方はもんどり打ってひっくり返ってるでしょうね。
だってこじらせた性癖の人たちが流れ着くエロスの孤島みたいなところがピンピポイントで目の前でロールプレイすよ。
自分も相当いろいろやってきたつもりだったけどまだまだおこちゃまもいいとこだわこれわ。
さっきの調子で全裸女性化拘束のまま、本当にメスの顔で触手に犯され続けるなぎささん。
チラッとこちらを見て、見守る彼氏の表情を確認する瞬間のエロさったら、こっちがチビりそうでした。
うまく「お前、ひでえオンナ」的な彼氏の表情できてたかしら。
大好きな彼氏の見る前で、見下げられながら、快感に抗えず堕とされてしまう自分に抗えないなぎささん。
そこへ具体的な追加の暗示がゴロゴロ入ります。
射精をイメージするようなおしっこ出ちゃう感じがする、という暗示。
触手からまたまた催淫液がドバドバ出て、嫌でも快感の感度をどんどん高められる暗示。
Gスポットと子宮口ポルチオを意識する暗示。
これらを意識させられた上で「彼氏の前でイッたらもうお前は元に戻れない。イクなよ、我慢しろよ」としきりに責め立てられます。
その間にも触手はうねうねと身体を這い回り、大事なところをズボズボと犯し、催淫液をドボドボと流し込んできます。
なぎささんの脳内は「触手に寝取られてしまう自分」という一大ごちそうが渦巻いていると思われますが、同時に本当に彼氏から拒絶される悲しみまで帯びていて、催眠の効果おそるべしです。
感情そのものは遊びではない真剣さがあります。
そしてRED先生渾身の一言。
「イクときは『イク』って口に出して言いなさい。彼氏を裏切って淫らに堕ちる自分を宣言するように」
そして触手に蹂躙され尽くしたあげく、とうとうなぎささんの口から、本当に悔しそうにその言葉が搾り出されます。
「ィ……ッッッッくぅぅ……ううッ!!!」
前半ほとんど聞き取れない、噛み締めるような、呻くような、超悔しげな、しかし気持ち良さそうな、イク宣言をして、なぎささんは堕ちました。
ロールプレイでも脳内はホンモノ。
快感に堕ちる人間を目の当たりにしてビッシリ鳥肌が立ちました。
宣言してもまだイキっぱなしです。
壁から手が離れる暗示をもらい、ベッドに倒れ込み、こんどはカウントダウンで「腰が爆発するほどの快感」という暗示を与えられ、さっきの最大絶頂と同じ位激しくケイレンを繰り返し続けます。
たっぷりと快感に浸ったのち、弛緩暗示をもらい次第に安堵の呼吸に変わってゆきます。
そしてRED先生の10カウントで、やっとなぎささんは現実に帰還しました。
まだ少し時間があるということで、追加のインタビューをしました。
常々思っていたことですが、催眠の暗示の声って本当に掛かっている時にはどう聞こえるんでしょう。
催眠音声などでは、聞こえなくなった時は催眠ではなく睡眠になっちゃった時と認識していますので、非常に興味があります。
なぎささんは幸いどちらも経験したことになるわけなので、聞こえ方を比較することができます。
結果、対面催眠で本当に掛かると、暗示の音声は時計のチクタクや意識しない車の通行音のように環境音としてモヤーと混じってしまうそうです。
聞いているけど認識していない感じ。
もうひとつ、対面催眠と催眠音声では何がここまで決定的な深度の差になっているのか探ってみました。
なぎささんの場合は、催眠音声は何もかも自分で準備や始末をせねばならず、家族や周囲にも気を遣うが、対面は仮にバッタリ倒れてもなんとかしてくれるだろうという任せる安心感があり、それが深度に繋がっているのかもしれないと分析していました。
また催眠音声は順番通りに意識して聞かないといけないし、流れの速度も選べないけれど、対して対面催眠はすべて自分に合わせて行われるオーダーメイドだから深化しやすいのかも、というご意見でした。
そしてまた、なぎささんは催眠音声による脳イキ・ドライの経験があるため、漠然とした指示で本当にイクことができたが、もし仮に催眠音声を聞いていてもドライなどの経験を持たない方だとどうなるのか疑問でした。
なぎささんはすでに知ってしまっているのでそこは炙り出せませんでしたが、未経験の快感ならどうかと思い、私の考えるメスイキを実験していただきました。
私もさんざん調べて、男性の前立腺快感にはただの巨大Gスポットとしての快感以外に、本来女性に分化すれば子宮となるはずだった部分を内蔵しているため、そこに繋がった神経も刺激され、男性はたった1つの器官を押すだけでGスポとポルチオが同時に味わえ、さらにその後ろの精嚢の感覚まで含めるとヘタすれば女性以上にきもちいいのかもと考えていました。
PC筋を鍛えるつまり肛門をクイッと引き上げる感覚でドライをイメージし、同時におしっこ(実際には前立腺液)を不随意で出す潮吹きのような放出感覚をイメージできれば、新たな性感が自覚できるかと考えたのです。
それを暗示で試してもらったところ、かなり疲労するようで、実際には特に反応は出ませんでした。
うーんうーんとキツくなりだしたので、RED先生は「こういうときは通常通りに一度イクといいんだよ」と言って、これまでのドライ系のエクスタシーを再度再現する暗示を入れ、なぎささんは一瞬でイキました。
そのあとはまた同様にゆっくりと解除して、本日の全ての内容を終了しました。
RED先生の施術そのもののすごさもさることながら、性感の流れへの造詣すごくて、かなりマイナーな性癖でもサクッと暗示に組み込んで自由自在にコトバを練り出し、ストーリーを練り出す技に心底畏れ入りました。
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次の被験者はみのりさん。
女装の状態で面接会場に来られました。
小柄でかわいらしい方。
首輪がものすごく刺激的です。
同様に3人でホテルの部屋に戻り、面接開始です。
RED先生は一人目の方と同様に性癖の方向を聞き出し、催眠の手順を考えている様子です。
みのりさんは、アナルの感覚は知っている、アナルでイッたことはあるというご回答。
ご自身であがり症と仰っていたように、小声で、絶えず周囲を気にされる様子でした。
殆どが一人目の内容と重なりますので、導入の詳細は割愛させていただきます。
違ったのは、指示通り勝手に本人の手足が動く暗示から。
最初、思ったとおりに暗示が入りません。
状況はまだベッドに腰かけた着座姿勢のままです。
RED先生はあまりDVDでは拝見しない、長めのイメージ誘導を行います。
階段を降りるイメージ、さらに下に行くイメージ、降りきった所に大きな扉がある。
それはエレベーターで、乗り込むと更に下に降りて行く。
ゆっくり歩きはじめる。森の描写、鳥の鳴き声などの描写。
しばらく行くと道が狭くなり、霧も出てきた。
自分の手も見えないほどの霧を抜けると明るいきれいな湖。
ここでカウントダウンで一度覚醒させます。
すかざすカウントダウンで、立てなくなるという運動支配の暗示を入れます。
しばらく運動支配を試してから再びジッポライターの炎で誘導をしていきます。
ジッポと「ふわーんときもちいい」を関連づけさせてから、そのライターをみのりさんに渡します。
「それ、こっちにください」
みのりさんは渡そうとしません。
私もお手伝い参加で、ライターを奪い取ろうとしますがどうしても渡してくれません。
相当抵抗しましたが、しかし最後には渡してくれました。
腕が曲がらなくなる系の暗示で再度運動支配に挑戦です。
それを少し試したあと、今度は手の感覚で感覚支配の確認。
そこまで確認したところでいきなり本題へ移行します。
いきなり手の性器化の暗示を入れました。
先ほどの筒状の暗示ではなく、親指がペニスに、小指がアナルになる暗示です。
そして状況を確認したあと、今度は先ほどのなぎささんと同じく、手で作った筒がアナルになる暗示を入れました。
RED先生が遠慮なくズボオ!と指を突っ込み、いきなりのカウントダウンで軽くイカせます。
失礼ながらこちらからはみのりさんはかかりが悪いのかなとみていたのですが、このあたりから急にガッツリ入った感じになり、面白いように反応しはじめました。
背中から触手にまとわりつかれる暗示を入れ、快感がどんどん上乗せされます。
みのりさんの反応はとてもダイレクトで大胆です。
インタビューの情報や、伺ったツイッターの内容も合わせたうえで省みれば、1人目のなぎささんは普段からご家族と一緒などの環境で抑えるのに慣れた感じで、2人目のみのりさんはそういった制約がないように思えました。
触手暗示は続き、最後にアナルをゴリゴリ擦られてイキそうになるのですが、これまた催眠の定番、カウントダウン中止の焦らし責めの開始です。
そして係留されたまま感覚だけどんどん増強し、快感も上る暗示を入れられてしまいます。
「10、9、8、7、6、5、4、3、2ぃいぃぃいいいい また10、9、8……」の繰り返しです。
見るからに辛そう。
煮詰まって悲壮な声が漏れはじめたころを見計らい、やっとストレートにカウントダウンしてもらい、激しくケイレンして逝かされました。
みのりさんは倒れないでひたすら着座のままイッています。
RED先生が指でズボズボ擬似アナルを犯しまくるとどんどん連続してイクみのりさん。
ついに3度目の絶頂のあたりでベッドに横倒しになり悶絶しました。
起き上がったところでまたいきなり導入。
再び手をアナル化し、指で犯します。
みのりさんの快感の記憶の根源はイメージを膨らませたものではなく、実質的な刺激の記憶の蓄積だということがわかってきました。
指で手をいじった時の反応の仕方が違います。
単調な浅いだけ・深いだけの刺激ではあまり反応がなく、リズミカルに出し入れを繰り返すと激しく反応します。
RED先生が途中から私にアナル責めとカウントダウンを委譲して下さり、私が代理でみのりさんを犯します。
繰り返しの刺激、出し入れの緩急、強めの突き、指を2本に増やすなどの拡張感の増大などに激しく反応してくれます。
手アナルを指で犯しながら、私の人生初の催眠カウントダウン!
自分は小説でもイイところで引っ張りすぎてしまうので、焦らしすぎて不快にさせないよう気をつけないとと思いつつ、それでも焦らしの醍醐味、カウントダウン停止を何度か繰り返します。
そしてついにストレートカウントダウンでみのりさんがイク!
ところがイクと際限ないんですね。
自分が催眠の流れを主導しているわけではないので、私には止めどころがわからないのです。
RED先生がそろそろ激しくイカせて終わりにしましょうということで、最高の快感の暗示を入れ、再びみのりさんは激しい絶頂で悶絶しました。
緩除に安堵させて、最後にまた再び導入します。
今度は最初は左手ヴァギナで右手がアナルという、完全性器むき出しの状態の暗示。
特に女性化の暗示を入れていなくても、みのりさんの場合はそのままヴァギナを認識していました。
ベッドサイドに腰掛けたまま、慈愛の彫像のように腰の辺りで左右に手を構えた姿のみのりさん。
しかしそのすぼまった手は、慈愛の象徴などではなく、性器とアナルです。
その2つの剥き出しの性感帯を左右から別々にズボズボと犯され、どんどん快感を高められてしまいます。
そしてまたRED先生の言葉嬲り発動!!
「奴隷に堕ちるのきもちいいでしょ」とマゾ心をくすぐるシチュを展開しはじめます。
「『催眠奴隷に堕ちてイキます』って言いなさい」
これもよくある展開っちゃその通りですけど、何よりリアルな人間がたった今会ったばかりの人間の前で搾り出せるセリフではないです。
仮に演技だとしても、これを搾り出すのは本当に心が堕ちてないとなかなか難しいです。
「さあ、自分の口で言ってみて。『催眠奴隷に堕ちてイキます』って宣言するとイケるから」
イキそうでイケない快感係留生殺しぢごくの中で、悪魔が囁きます。
奴隷を認めればイケると。
途中から左右両手ともアナルに変化させられ、ダブルアナル刺激という脳髄混乱必至の超快感シチュエーション!
しかも激しいピストン系の刺激をめちゃくちゃに浴びせられながら、みのりさんは冒頭「あがり症なもので」と言ったその口で、ついにその言葉を搾り出します。
「催眠奴隷に堕ちてイキます!!んあああああああああ!!!」
まるで漫画。
しかし現実。
性交そのものより何倍も性交です。
CPUに偽情報を直接流し込む技がどれだけ強烈が目の当たりにさせていただきました。
解除後のインタビュー。
今回偶然にも全くタイプの違うお二方を取材させていただいたこともとても勉強になりました。
みのりさんも催眠音声を聞かれるということでしたが、観察させていただいていて、その内容はあまり今回の対面催眠に影響していない様子でした。
詳しく伺うとリラクゼーション系や女体化系、ドライオーガスム系をお聞きになるということで、もちろんドライはトリガーとして重要ですが、脳そのものをいじる感じの作品が多いなぎささんと対照的でした。
また、射精管理についても伺いましたが、あまりご興味ないということで、既に女性として完成し男性器から興味が離れているということが興味深かったです。
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自分の作品ではこれまで薬物表現と催眠をずっと避けて来ました。
しかし数年前、貞操帯側からのアプローチで、やn(Yanh)先生の「射精管理・催眠貞操帯」を興味本位で聞いたところ、マジで公園を散歩する犬に欲情したのです。
それから興味を持って調べ始め、今回の取材でようやく催眠の可能性とういものを垣間見た気がします。
言い方が悪いですね。催眠の可能性はものすごく、その一端をやっと自分が理解して把握できた、ということです。
これまで一般的なイメージから、気持ちを置き去りにした心の押し付け改造のようなものという認識だったのですが、激しく違いました。
被験者のやりたいと・望むことを実現する手助けのための手法の一つに過ぎないのです。
なあんだ、SM、調教、縄、拘束具、ラバー、貞操帯、そういった道具と全く同じじゃないですか。
それらも全て誤解されやすい道具たちで、その状況を求める人の手助けをする道具なのに、押し付けたり誤った遣い方をする人も多いために誤解されてしまうのです。
やっと「近寄りがたいけど魅力的」と思っていた催眠術に少し近づけました。
今回の取材に際し、お声掛け下さった催眠術師RED先生、そして面接にお邪魔した上ズケズケと失礼な質問を並べた私に快くご回答下さったなぎさ様、みのり様に心より感謝申し上げます。
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後日談
実は催眠音声を聞く方にとっては前述の「おもちかえり後催眠」の効果、超超超興味あると思います。
あくまでも「なぎささんの場合」ですが、レポートいただきましたのでご紹介します。
催眠面接のあと、ご挨拶がてらなきささんにメールし、暗示の内容は伏せて「お持ち帰り」していることだけお伝えし、レポートをお願いしました。
あまり詳しく書くと先入観を与えてしまいうと思いましたが、せめて「お持ち帰り」していることはお伝えしないと放置になって消滅してしまったり、微妙な差異なら検知されないかもしれないと思ったからです。
結果、そんなことは杞憂でした。
うははははは! 大発動!
なんたる羨ましい状況なのでしょう!
頂戴したメールから、要点を抜粋します。
まず、「お持ち帰り」の内容は覚えていなかった。
当日のことはほとんど認識していたつもりだったのに、自覚のない後催眠暗示を入れられてしまったことに興奮した。
1日目の催眠音声
聞き始めてすぐに、いつもと違うことに気づく。
手足の力を抜くパートでいつもより重くて動かせそうにない感じが強かった。
深い催眠状態になるのが早く、早いパートでかなり深くなった。
いつもより快感が強く脳を弄られるシーンの初めで普段のフィニッシュと同じくらいの快感があった。
いつもは頭だけが気持ちいいが、途中から腰の辺りもじーんと痺れるように気持ちよくなった。
音声のクライマックスで脳がイきっぱなしになっていたら、一切触っていないのに射精!!
射精の暗示がある催眠音声で触らずに射精した経験はあるが、そういう描写のない作品なのに出た。
全体的に催眠状態と快感のレベルが上がった印象だった。
2日目 違う作品
導入段階では1日目の作品より掛かりが浅いかなと思ったが、いつの間にか同じくらい深い催眠状態になった。
深化と暗示の時間が長い作品なのでイク直前にはジンジンとした快感が全身に広がっていた。
追加の絶頂パートも聞いたらいつの間にか意識を失っていた。
こちらでも手放し射精した。
普通だとチャージに2~3日かかる上にコンディションが良くないと射精などしないのに。
という感じです。
暗示の内容は「今日体験した快感は身体が覚えていて、自宅で催眠音声を聞いた時には、今日のような、今までの何倍ものものすごい快感に浸ることができます」でしたのでほぼその通りになっている様子です。
なぎさ様は「こんなに出ちゃうなら、気軽に催眠音声聴けなくなっちゃったかも」という贅沢なお悩みが出来ちゃったそうです!
また、射精してしまった精液の性状が、普通のオナニーによる射精と違うかについても観察していただきました。
現在さらに確認していただいている最中ですが、前述2例では「いつもよりサラサラしていた」とのこと。
これはひょっとして男子としての射精ではなく女子のアクメ潮吹きと同じなのではと期待が高まりました。
もしそうだとすれば本当に男の娘としての絶頂を獲得したことになりますよね。
まだまだ研究や調査が必要ではありますが今回はこのへんで。
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2016.5.10
文責 更科@妖しい書庫
sarashin.com
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☆本レポートは、更科先生のご厚意により催眠プロジェクト・イレブン公式ウェブサイトに掲載させて頂いております。
従いまして、本レポートの一部・または全部の改変・転記等、その他一切の侵害行為をなさらぬようお願い申し上げます。